中国株について

このサイトでは中国株の専門サイトとして、中国株の魅力や中国株の仕組み、中国企業の決算内容などの、中国株にまつわる情報を随時提供していきたいと思います。

中国株専門サイトって珍しいよね

中国株の魅力をお伝えしたいと思います

まずは、中国株について少しお話をしていきたいと思います。

目次

中国という国について

世界最大の人口を誇っている国は中国です。その人口は14億人にもなり、多くの人々が経済活動を行うことで、膨大な労働人口が発生し、その影響は多くの所得と消費を生み出し、中国を経済大国へと引き上げていきました。

かつては貧しい国の一つでもあり、経済後進国でもあった中国ですが、豊富な人口をバックに安価な労働力を提供する事で、世界各国の企業の生産工場を誘致する事で世界の工場としての地位を確立しました。

多くの世界的な企業が工場や生産拠点を中国に移したことで、地域経済が潤い、経済・所得・インフラなどの様々なものが向上していく事になります。

中国は外資の資金力をとりこみ、自国の発展に寄与していく事で、経済成長を促していき、巨大な経済圏を構築していく過程において、世界最大の経済大国としてのし上がっていく事になります。

発展していく中国、向上していく国民所得、そして成長していく中国企業。

これらの中国の成長をダイレクトに取り込むことができるのが中国株です。

中国株の歴史

中国は中国共産党が政権を担っており国家の権限が強い国となります。そのため、様々な強い規制や制限があり、投資に関しても規制が多くあります。

株式投資もその一つであり、昔は外国人(中国からみて)の場合は株式に投資する事が出来ませんでした。

中国本土の株式市場は中国人しか投資出来ないように制限されており、厳格な外貨規制が敷かれていました。

そんな中国も時代の変化と共に世界と共に歩む姿勢を見せるようになってきており、WTO(世界貿易機構)などを経て、金融市場の開放へと進むようになりました。

中国人にしか投資が出来なかった株式市場も、B株市場という外国人も投資が出来る市場を創設して、徐々に対外開放政策をとるようになってきたのです。しかしながら、B株に上場する企業は少なく、中小企業が多かったこともあり、それほど活発に取引されているという状態ではありませんでした。

その後、香港の株式市場に上場する中国企業も現れて、その数は年々増えていきました。

香港は1国2制度のもと、中国が管理していますが資本主義社会のルールを色濃く残しています。そのため、香港の株式市場には外国人(中国以外の国々)も直接投資をする事が可能でした。

そんな香港市場に上場する事により、外国の投資を集める事が出来るということで、中国の大手企業も香港市場に上場する企業が増えてきました。

こうして、今日のような中国株への投資といえば香港市場と呼ばれるぐらいの状況が誕生する事になるのです。

では、次回は中国株の市場について詳しく見ていきたいと思います。

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