上海旅行日記 1日目

さて、いよいよ出発です!今までの海外旅行とは違い、今回は幼い我が子(10ヶ月)を連れての海外旅行なので、期待と不安が入り混じった出発でした。

空港に着くと、「いよいよ海外だ」って実感しますよね。無事、出国手続きも済んで出国ゲート内をウロウロしていると「キッズルーム」なるもの発見!早速行ってみると、オムツを替えたり、遊ばしてあげる場所を提供している所でした。無料でミルクの粉も貰い、離乳食までプレゼントしてくれました。そこでミルクをあげようと思ってお湯をもらえるか聞いてみるとお湯も準備してくれるようです。「わ〜い!楽ちんだ〜!」と喜び、待っていたのですが、お湯が出てこない・・・。水から沸騰させて、そこから適温に冷めるまで待っているようです。そうしているうちに飛行機の出発時間が迫ってきました。今更お湯を断るのも申し訳ないし、待つこと15分。やっとお湯が完成!慌てて飲ませて、アタフタとその場を後にしました。

飛行機の出発時間まであと15分。急いで我が子を抱えながら走って搭乗ゲートに向かうことに。搭乗ゲートはすぐそこだと思っていたら、まだシャトル(モノレール)に乗らないと搭乗ゲートにはいけません。「なに〜、まだ向こうかよ。はよ乗るぞ」と後ろを振り返ると嫁はまだ、はるか後ろに・・・。「ガシャン」・・・シャトルはいってしましました・・・。次のシャトルにのって、ゲート付近で降りると、「中国国際航空922便にお乗りのお客様はおられますか?」と空港関係者の人が声をかけていました。「乗ります!」というと「お名前は?」と聞かれ、トランシーバーでなにやら指示を送っていました。無事飛行機に乗り込んだときには出発5分前で、みんな席に座りシートベルトをもう締めていました。


    
  子供用のシートベルト             機内食(魚)          機内食(肉)


飛行機に乗ると、子供用のシートベルトを渡されました。こんな物もあるんですね。中国国際航空だったので、客室乗務員はほとんど中国の人で、日本語を話せる人はほぼいませんでした。でも、中国の人は子供好きでした。「よしぞう」のエリアを担当する乗務員も通るたびに、我が子をあやしてくれました。でも、あやす言葉は中国語・・・何を言っているのかさっぱり分かりませんが、子供好きのいい乗務員でした。

いよいよ、上海に近づいてきました。飛行機からみる中国は、同じ建物が多いなっていう感じでした。ほとんどの建物がオレンジ色の屋根をしており、形もみんな似ていました。中国らしい感じでしたね。

空港に到着すると、「よしぞう」達は一番最後に飛行機を降りました。子連れだったのでのんびり行こうと思ったのです。すると「よしぞう」達と同じように子連れの女の人がやはり最後に降りていました。「何歳ですか?」とその人が話し掛けてくれました。どうやら中国の人のようでした。世間話をしながら歩くと入国カウンターに着きました。人が一杯並んでいるな〜と思っていると、その女の人が「こっちの一番端にいけばすぐ出れるよ!一緒においで。」と呼んでくれました。その入国カウンターは誰も並んでいません。「なんだ?ここは?」。カウンターの上の表示は「外交」となっています。そのまま誰も並んでいない入国カウンターでその人は手続きをし、「よしぞう」達を呼んで、「じゃぁ、またね!」と去っていきました。そして、相変わらず誰も並ばない入国カウンターで「よしぞう」達も入国手続きをし、あっという間に入国審査も終わりました。・・・なんだったんだろう?あの入国カウンターは??

外に出て、荷物引取場所で待っているとスーツケースが出てきたのでそれを取って出口に向かったのですが、出口では何のチェックもなくそのまま素通りでした。おいおい、クレームタグ(荷物の番号札)のチェックはしないの?と不思議に思いました。そのままゲートを出るとJTBの現地係員がいたので、そこで他のお客さんを待っていました。ところが他のお客さんは「よしぞう」が出てきてから20分たっても誰一人出てきません。(よしぞうは不思議な入国カウンターから出てきてのであっという間に外まででれたので・・・)JTBの人達は何やらソワソワし、どうして誰も出てこないんだ?みたいなことを中国語で話し合っているみたいで、JTBのジャンパーを着てみたり、立て看板を沢山持ち出してして他のお客さんを探し出しました。そして、他のお客さんがでてこないので「よしぞう」達だけ、先に出発することになりました。

空港からはリニアモーターカーに乗りました。リニアは新幹線のような感じでしたが、やはり乗り心地は良かったです。リニアなのでスーと動く感じでギアのチェンジやレールによる振動はなく、原付バイクのような感じの加速感でした。時速は430キロまで上がり、周りの景色はあっという間に流れていきました。しかし、乗っている時間もあっという間でした・・・。8分ほどの乗車時間でした。

さて、そこからはワンボックスカーにのってホテルまで移動しました。車から見た町並みは想像以上にマンションが多かったです。しかも20〜30階建ての高層マンションばかり。そんなに住む人がいるのだろうか?と思うぐらいの数が建っており、しかもまだ建設しているところもたくさんありました。ホテルに着くと、担当の現地係員がチェックインをしてくれました。そして、「どこか行きたいお店や食べたい物があれば相談に乗りますよ」といい携帯の番号を渡してくれました。・・・でも「よしぞう」は中国での電話のかけ方知らないんだけどな・・・。


  
     ホテル              部屋の洗面台


ハワード・ジョンソン・プラザホテル(古象大酒店)というところに宿泊したのですが、すごく綺麗で豪華でした。エレベーターで部屋に行くには、カードキーを差し込んでから部屋の階数を押さないとエレベーターが動かないという最新式のホテルで、思わずびびってしまうほどの一流ホテルでした。ホテルの場所は、歩行者天国になっている「南京路歩行街」から徒歩3分の好立地にあります。部屋もけっこう広く、洗面所も綺麗です。でも水が・・・・。ちょっと匂いがします。なんというか、金魚を飼っている水槽の匂いって感じでしょうか。水は飲めないようで、ペットボトルのミネラルウォーターが2本置いてありました。我が子にミルクをあげたり、洗ったりするのにミネラルウォーターを使っていたので残り少なくないり、とりあえずミネラルウォーターを買いに行きました。

ホテルのフロントに行き、初めての両替です。何て言ったいいのか分からなかったので適当に「キャッシュ チェンジ プリーズ」と言って3万円を出しました。どうやら通じたようで、無事両替は終了!そして、近くにあったホテルの売店で水を買うことにしました。売店では「エビアン」が売っていましたが、350mlで28元でした。「あれ?日本円にして360円?高いやん!」。後で、これがバカみたいに高いことに気づくのですが、この時はまだ気づかない「よしぞう」でした。

とりあえず、初日はお金があるうちにいいお店で上海蟹を食べに行こう!ということで、「上海成隆行蟹王府」という上海蟹で有名な一流店に行くことにしました。店に行く途中に行列が出来ている肉まん屋さんがありました。「美味しいのかな?後で食べてみようか」と妻と話しながら歩いているとお店に到着です。店の扉を開けるといきなり「いらっしゃいませ!」と日本語で言われました。「なんで日本人やと分かったんやろ?」と思っているうちに、席に案内され、メニューも日本語で、担当の店員さんも日本語を少々喋れました。


    
     上海蟹(雄)          蟹ミソ入りパイ生地揚げ         蟹のすり身団子スープ


さて、念願の上海蟹を注文しようと思ったのですが、値段は「時価」・・・。でた〜!高級食材の定番、時価!そんな高級なもの頼んだ事のない「よしぞう」はドキドキです。とりあえず、いくらするのか聞いてみると、雄(大きい)で388元(5044円)、雌(小さい)で215元(2795円)でした。せっかくなので、雄の方を注文しました。その他は適当に美味しそうなのを3品注文しました。注文が終わると、店員さんが「飲み物はいらないの?」と聞いてきたので、せっかく中国にきたので変わったジュースでも頼もうかということになりました。最初は「林檎と竹の子のジュース」を頼んだのですが、店員さんが頑なに拒否します。「それ頼むならこっち」という感じで違うジュースを指差します。「えっ、たけのこジュースはあかんの?」と指でメニューを指しても、違うジュースの方を指差します。しょうがないので「きゅうりジュース」を頼むと、今度は「美味しくない」と日本語で返答・・・。う〜ん、どうしよう・・・。あとは、オレンジとリンゴとスイカ・・・スイカ?・・・飲んだことないからこれに決定!すぐにスイカジュースは出てきたのですが、お味は・・・スイカそのままです。スイカに口つけて勢い良く吸ったのと同じ味です。なんか微妙な味でした。

さて、そうこうしている内に上海蟹がやってきました。ここのお店は、上海蟹を店員さんが目の前でむいてくれます。最初に、ミソの部分をむいてくれ、食べているうちに手の身をむいてくれていました。お味の方はと言うと、微妙な感じですね・・・。珍味っていう感じでしょうか?日本の蟹の方が美味しいと思えましたが、上海蟹独特の味でした。まあ、でも上海に来たなら記念に食べてみる価値はあると思います。

このお店では、担当の係りの人がお茶を入れてくれるのですが、お茶が少しでも減っているとドンドン足しに来ます。まさにわんこソバ状態でした。上海蟹以外の料理はというと、とてもうまかったです。めっちゃ、うまかったです。ぜひ上海に行ったら、このお店に行ってください。食べ終わって、お会計をしようと思ったのですが、担当の人がどこかにいってしまって誰も来ません。仕方ないので、ちょっと遠くのテーブルの担当の人に手を上げてアピールすると、その人は走って「よしぞう」達の所まできて、「すみません」と謝っていました。中国の接客態度は非常に悪いと聞いていたのですが、案外そんなこともなく、いい感じでした。

食べ終わったので、お店を出てブラブラと町並みを散策し、お店などをみながらホテルへと帰りました。ホテルに帰ってくつろいでいたのですが、ちょっと食後のデザートが食べたくなったので、買出しに行くことにしました。時間は11時なのでお店もあまりやってなさそうなので、コンビニにでも行こうと思い、1人でホテルを出ました。するとホテルの前に、怪しげな人達が・・・。「いい子いるよ。エッチ気持ちいいよ」と寄ってきます。無視して歩いているとついてきます。「おいおい、ちょっと怖いぞ・・・」と思いながらもさらに無視して歩いていると、あきらめたのかどっかに行きました。しかし、ちょっと歩くとまた別の人が「こんばんは!どう今夜?」と寄ってきます。しかも辺りには人通りがなく・・・。「怖いな〜」と思いながらもデザートが食べたい「よしぞう」は振り切ってテクテクと歩いてきました。大通りを歩くから声をかけられるのかな?と思った「よしぞう」は、路地に入っていくことにしました。真っ暗で誰も歩いていません。かなりドキドキしながら歩いていると、前から人がやってきます。「う〜、襲われたらどうしよう・・・」と思いながらも、現地の人を装って、普通に歩いていると無事何事もなくすれ違うことに成功しました。自信を深めた「よしぞう」は、路地をグルグルまわりながら散策し、コンビニを見つけて無事デザートを買って帰りました。約30分ほどの冒険でした。で、買ってきたデザートはというと、せっかく苦労して買ってきたというのに、イマイチな味でがっかりでした。

こうして、上海での1日は無事終わりを迎えました・・・。



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