世界同時株安


2006年初頭から中国株は順調に上昇していました。世界的な需要の拡大などで、各種資源の先物価格が高騰し、それにつられて資源株を中心とした中国株はグングン株価を伸ばしていきました。ところがその順調な株価上昇にもかげりが見え始めました。そして、4月を頂点に株価が急落する世界同時株安が起こるのでした。

中国株だけでなく、その他の国の株式市場もそれなりに順調に伸びていた株価ですが、アメリカの利上げ問題をきっかけに総崩れになっていきました。アメリカではインフレを抑制する為に利上げを実施して、インフレを抑制する政策を取っていました。景気が順調な時はいいのですが、景気にかげりが見え始めると、利上げによる景気減速が問題にされるようになってきました。アメリカ経済の成長に陰りが見えはじめたのですが、インフレ懸念は以前消えておらず、景気減速傾向があるにも関わらず、利上げを実施しないといけない状況に陥る事となったのです。

これにより、世界各国の株式市場は過剰に反応する事となったのです。特に新興市場での下落率は激しく、軒並み世界各国の株価指数が下がっていき、20%〜30%もの株価指数の下落となったのです。よしぞうが中国株を始めて以来の大暴落となってしまいました。市場は最悪の空気、株価の下落は止まらず、株を保有している者にしてみれば、どこまで下がるのか分からず戦々恐々とした雰囲気でした。

中国株に対しては、強気の長期ホールド一辺倒だったよしぞうも、さすがにこれにはびびってしまいました。毎日毎日下がっていく株価・・・。順調に含み益があったよしぞうの保有株資産も、かなり目減りしていき、損益がプラスマイナス0になる日も近いのではと思えるほどでした。よしぞうが下落する下限だと思っていたH株指数6000ポイントを突破しさらに下落していくと、もうよしぞうには耐える気持ちが折れてしまいました(笑)。

この時点でよしぞうは保有銘柄19銘柄のうち、絶対に自信のある銘柄であるペトロチャイナ康師傅メルコインターナショナル中国建設銀行中国銀行北京国際空港中国人寿保険山東威高以外は売却する事を決意しました。いわいる投売りです(笑)。下がり続ける株価にびびってしまい、かなりの含み損がある状態で、早々と見切りをつけ、売ってしまったのです。

もちろんいつものごとく、よしぞうが売った後、市場は落ち着きを取り戻しだします(笑)。主力銘柄を残していたおかげで、大損とまではいきませんでしたが、500万円の投資金額のうち、100万円分を売却しており、その損失額は25万円にもなりました・・・あれ?これって大損ですよね(笑)

丁度、よしぞうが売ったあたりが市場の雰囲気が一番悪い底の時期で、その後回復していったのです。毎度毎度成長のないよしぞうです・・・。

株の基本とは、「底値で買い、高値で売る」。「大阪のおばちゃんのようにバーゲンセールは見逃さない!」。誰でも知っている常識ですが、これはなかなか出来るものではありません。底値など、誰にも分からないからです。株価が下落している時は、皆が不安になっています。アナリストのコメントも悲惨なコメント・・・。どこまで下げるか分からない時に、資金を投資して購入するなんて、まさに「言うが易し、行なうは難し」です。でも、他人と同じ行動を取っていては、市場では勝てません。自分の予測を信じて、この先に上がると思えるのならば、果敢に打って出るべきなのです。

また、キャッシュをある程度残しておかないと、いざという暴落時に何も出来ず、指を咥えているだけになってしまいます。投資資金の30%は、キャッシュを残しておくこと!これを実践する事によって、暴落時に打って出る事ができ、人との損益の差が現れてきます。但し、投資する銘柄や市場は、暴落した銘柄・市場であれば、なんでもよいというわけではありません。暴落するからにはそれなりの理由があります。その理由が、個々の銘柄・市場によるものでなく、外部的要因・投資家の市場心理・一時的な調整などであれば、果敢に打って出るべきです。

今回の世界同時株安は、まさに外部的要因と投資家の市場心理よって、個々の銘柄の実力以上に下がっていきました。なぜ、株価が下がっているのか?その銘柄の今後の成長性に問題はないのか?などをクリアしているのであれば、株価が下落している時は、絶好の買場となることでしょう!



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