キャッシュ0%


「はじめに」でも書いていますが、「現金を保有することは非常に難しいです・・・」。投資資金があると、あの企業もいいな〜、この企業も欲しいな〜、保有していない業種の銘柄を購入してポートフォリオをバランスよくしたいな〜、と色々な誘惑にかられます。そして何よりも、株式投資において、株を購入する時が一番楽しいのです。「どれが値上がりするだろう?」「ここよりも、こっちの企業の方がいいんじゃないかな?」など、さまざまな企業を検討して、投資企業を決めていく・・・。この過程が投資する上で一番楽しいのです。

なので、投資資金があると、ついつい次の企業を探してしまい、気がつけばキャッシュ保有率が0%になるまで目一杯投資してしまいがちです。よしぞうも、実際にはキャッシュ保有率が0%だったり、あっても5%ぐらいだったります。ついつい、儲かっているからいいんだよ!って思ってしまいがちなのですが、資産を効率よく増やすためには、ある程度のキャッシュを残しておいて、株価が下落した時に追加投資していくことこそ、大切なことなのです。なので。キャッシュは必ずある程度残しておくべきなのです。

よしぞうが中国株に投資した時も、追加で購入する絶好のチャンスが何度かありました。中国株でも有数の有望株である「ペトロチャイナ」なども、しばし株価が下落して絶好の買いチャンスがありました。よしぞうは2004年の10月から中国株に投資をはじめたのですが、2005年の1月になると中国株全体の相場が軟調になってきました。当然中国株の中でのH株最大の「ペトロチャイナ」の株価の動きは思わしくなく、低迷していました。そのころは、為替レートも円高になっていたため、非常に有利な状況で購入できるチャンスだったのです。でも、よしぞうは最初に中国株を購入した時に、投資資金を全部使ってしまいました(笑)。色々な本屋サイトで、キャッシュをある程度保有しておくことの大切さを学んでいたにもかかわらず・・・。

しばらくして、ペトロチャイナの株価は順調に上昇を続けました。そして、2005年7月には人民元の切り上げが行われました。たった2%の通貨切り上げだったのですが、今までドルとの固定相場だった人民元が変動相場へと移行していく足がかりになるということで、中国株全体が急上昇しました。もちろん、ペトロチャイナも人民元切り上げを受けて株価がうなぎのぼりに上がっていきました。しかし、急騰したものには調整が入るのが株式相場の常です。急上昇したペトロチャイナの株価も、しばらくすると調整が入り、かなり株価が下がりました。その下げ幅は非常に大きく、切り上げが発表された株価よりもさらに低い株価にまで下がってしまいました。素人のよしぞうからみても絶好の買い場到来です!・・・しかし、投資資金がない!!・・・。指をくわえて株価を眺めているしかありません。もちろん、その後株価は上昇し、十分な利益をたたき出す水準まで順調に株価は伸びていっています。

キャッシュを保有していると、「もったいないんじゃないのかな?」と思ってしまいがちです。お金で置いておくよりも、何か買っておいて方がいいような気がしますが、ある程度のキャッシュを残しておけば、資産をもっと効率よく増やしていくことができます。

・・・もちろん、よしぞうは、なかなかこれができなくて困っているのですが(笑)。



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